シボリダカラ★

３月に入ってから元気が無くなり、もうダメかなと思っていたのですが、３月１１日の地震の日。
私は家にいなかったのですが、地震のせいで海水水槽内の海水がこぼれた形跡がありました。
普段から水槽の半分位しか海水を入れていなかったのに、それがこぼれたということはかなりの揺れだったのでしょう。
そのとき、ダメだと思っていたシボリダカラが動いていました。
地震で何かを察知したのか、最後の移動だったのかもしれません。
その後・・・没。
あと少し頑張ってくれたら・・・でも今年の場合は海へは行けませんでしたね。

打上げられていたのも運命なら、私が拾ったのも運命、あのままだったら干からびていたかもしれません。
でも・・・あの時拾って、海へ投げていたら間だ生きていたかもしれません。
でも・・・寒くて冬を越えられなかったかもしれません。
そうすればよかったのかはわかりませんが、我が家の水槽を楽しませてくれたことには感謝しています。

我が家にいるとき、シボリダカラはこんな姿を見せてくれていました。

ガラス面にいた貝の上を乗って移動していきます。
こんな広いガラス面なんだから、わざわざここを乗り越えなくてもいいような気がしますけど。

とにかくいつもガラス面を移動していることが多かったです。

時には水面から上げっていることも・・・餌を探していたのかもしれませんね。

そして３月に入り、この状態に・・・この時点でシボリダカラはまだ生きていたようです。
画像をよ〜くみたら、触角が見えます。

そして３月後半･･･完全に動かなくなり、ヤドカリたちにひっくり返され、中身は食べられ・・・
こんなピカピカのコレクションとなりました。

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