神奈川県三浦半島

長浜〜荒崎・潮騒のみちでビーチコーミング&磯遊びしてきました。
昨年末、岩も拾えず、微小貝殻も拾えなかったのでリベンジ。
三崎口の駅を降りると・・・強風(-゛-;

矢作入り口でバスを降り、海岸に向かって歩いていき、
ここを抜けたら、目の前は荒れた海(~_~;

バス停で降りたのも1人、歩いている人もいませんでしたね。

真正面にきれいな富士山が見えるのですが、とにかく風が強くて、波しぶきがかぶる。
いやーひどい日に来ちゃいましたね・・・でも逆に考えたら、こんな日にビーチコーミングしたら、
私は拾いたい放題じゃありませんかっ!?・・・ラッキー♪と考えましょう。

しかし微小貝殻探しは、しゃがんでジッとして目を凝らしてホリホリ、ジョリジョリするから、とにかく寒い。
フードを被っても、ホカロンをつけても、グローブもつけているのに寒い。
それでもお目当ての大きさの貝殻を多数採取できたので満足しました。

そして移動。
海沿いのこんなコースを歩く、歩く、歩く・・・途中で富士山を拝む。

途中、あまり波が激しくなさそうな窪みで海水2Lと藻付き岩をGET。
リュックへ入れて、まだお宝はないか・・・と進む進む。

こんな細い道を歩いたり・・・
こんなシャッターチャンスに恵まれたり・・・

ここへ磯遊びにくるときには歩いている人がたくさんいるのに今日は人っ子一人いません。
でもその後10人くらいの方とすれ違ったり、追い抜かれたり、人がいてちょっと安心しました。
一応私も女子なのでやっぱり怖いのですよ。

少し海から外れて、登ったり・・・    →
下ったり・・・
また海沿いに出たり・・・         → 海岸を歩いて・・・

途中、波のせいで道がなくなっていたところがあり、波が引いたときに走りぬけ〜
なんだかんだありましたがけっこう面白かったです。

そしていつも遊んでいる磯へ来たので、ちょっと覗くと、ホンヤドカリが歩いているのが見えました。
これくらい引いてるだけでも遊べるじゃんっ! って行くと・・・岩が滑る滑る、危険です。

ここでブンブクを見つけたのですが、袋に入れようと岩の上に置いたら、風で吹き飛ばされ、分解してしまいました。
初めて拾ったのに残念・・・でもここでも拾えるということがわかっただけでも見っけんもんです^^
全長4.5キロ位のコースを遊びながら2時間半で終了。

さて拾ったものは・・・

ピッカピカのハナビラダカラ。
それも2個もっ!
それから微小貝殻。今回はイボニシ、レイシはありませんでした。

そして・・・よく見たらこんな穴の空いた貝殻まで拾ってきていました。

やっぱりこれは寒さと強風のせいで小さいと思ったものは袋に投げ入れていたからでしょうね。
それから生体も3匹ほど紛れ込んでました(^^;)
波が荒いせいで海岸に打ち上げられていたようで、あわてんぼうな私はひょいひょいと拾ってきたんですねー
もちろん生きているものは海水水槽へ投入しました。

そしてその生体の中に紛れ込んでいたものは・・・これっ!

シボリダカラの生体!

わわわわ・・・なんてものを持って帰ってきてしまったのだろう。
コレ拾ったときには、すっごいピカピカっ♪って喜んで拾ったんですよね。
娘に見せたら
「これ、生きられないじゃんっ。かわいそう」って言われました。

私は・・・タカラガイって、熱帯の生き物で夏の間に黒潮に乗って日本に流れ着き、成長して、冬になると寒くて生きられなくなって死んでしまう・・・それがピカピカの貝殻となって海岸に打ち上げられると理解しています。

だから、もしあのまま私に拾われなかったら、死んでいたかもしれない。
こうやって私が連れてきて、温かい水槽で過ごせて少しでも長く生きられるのならそれでよかったのではないのかなと思ったのです。

それが幸か不幸か・・・今後にも寄ると思いますけど。

少しタカラガイについて調べてみました。
私の持っているタカラガイの本は打上げ貝殻としての説明しか書かれてないからです。
何を食べている?たぶん、この点はウミウシとごっちゃになっていたと思います。
だから・・・タカラガイ=貝殻を拾うもの・・・飼うなんてありえない生き物だったのです。

ネットで検索してみると、水槽のコケを食べる観賞用の貝として販売されているようですね。
一応雑食とも書いてあります。
ということは・・・もしかしたらこのまま飼えるかも! 

 

希望の光が・・・

 

ということで要観察でいいのかな。


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